|
語学勉強
多くの大学やコミュニティーカレッジがESLコース(英語が母国語でない人たちのためのコース)やFSLコース(フランス語が母国語でない人のためのコース)を持っています。カナダにはまた多くの私立の語学学校もあります。現在のところ国としての信用ある基準はないのですが、多くの協会が公立、私立の学校の英語指導能力の厳しくチェックしています。
Council of Second Language Program(CSLP)は英語とフランス語の集中トレーニングを行っている準中等学校に情報を提供しています。CSLPのメンバーは各州ごとの教育大臣に認可された公立の教育機関で、CSLPの定めた基準に合わせなければなりません。カナダはいろいろな国からの留学生を受け入れていますが、その中でも韓国から来た学生が最も多いです。日本や台湾などを含むアジアの国々から多くの学生が学びにきています。またスキーやカヌーといったアクティビティを企画している学校もあります。
カナダの中等教育
カナダには多くの海外からの学生を受け入れている公立と私立の中等学校があります。
公立の学校はすべて男女共学で、留学生の受け入れが可能です。授業料のほうは場所によってまちまちです。
私立の学校は男子校・女子高から男女共学まであり、すべての学校が各州や地域の教育省に登録され、地域の教育省が定めたカリキュラムや基準を満たしていなければなりません。多くの私立学校はある特定の宗教を信奉しており、その特別なモラルを学生に教えています、また学生は高い勉強のレベルが求められます。
カナダの高等教育
毎年1,5000から20,000もの留学生がカナダの高等教育部門に入学しています。そして全体的に見ればこの数の2倍以上の学生が総合大学や、単科大学で勉強をしています。カナダ教育センター(CEC)の調査によると世界中の多くの国々で人気の科目はビジネス(特にMBA)、エンジニアリング、そしてコンピューターとなっています。メディアやコミュニケーション、グラフィックデザイン、法律、建築などのコースもまた人気が出てきています。高等教育とは総合大学、単科大学、コミュニティーカレッジ、専門学校を含みます。カナダには国の教育省がなく、各州ごとで教育基準を厳しくチェックし、定めています。
奨学金の利用
優れた成績を持った留学生であればいくつかのカナダの教育機関で奨学金を利用することができます。奨学金の額は機関によってさまざまです。一般にカナダの大学ではundergraduateの留学生に対して奨学金を与えていません。留学生でもpostgraduateレベルであれば経済援助が受けられることもあります。しかし、奨学金を得るのには競争率が高く、申請書は入学願書とともに直接大学に提出しなければなりません。また、公立の学校でもほとんどの私立の学校でも、大抵奨学金は利用できません。
カナダ国際発展局(CIDA)の奨学金、the United Nations agenciesの奨学金、政府の奨学金を利用するには、自分の国の教育省に少なくとも一年前から申し込まなければいけません。ユネスコが出版している「Study Abroad」という本で、カナダに関して触れてあります。そこには高等教育に関することや、高等教育機関や国際機構の奨学金についての情報が掲載されています。 この本に関する最新版のより詳しい情報は下記のウェブサイトで。www.unesco.org/education/studying_abroad.
重要なビザ情報と就労許可
三ヶ月以下で海外での勉強をしようとしている学生には、観光ビザ免除の資格を与えられてない限り、観光ビザが適用されます。もしも下のリストに入っている国々から来た学生であれば、観光ビザは免除されるでしょう。
観光ビザはカナダに到着前にカナダ大使館で取得しなければなりません。観光ビザは申請の過程で料金がかかり、返金はされません。申し込み用紙はビザオフィスに提出します。さらに入国管理所の人に健康であること、犯罪歴がないこと、旅行や生活に支障のない金額を所持していること、帰国する意思があること、コース終了後カナダに滞在しようとしないことなどを伝える必要があります。もしかすると、ビザの管轄の人と面接をするように言われるかもしれません。
三ヶ月以上の留学には、すべての学生がカナダ到着前に学生許可書の申し込みをしなければなりません。学生許可書の申請用紙はカナダ領事館、大使館、CECネットワークオフィスで手に入れることができます。ほとんどの公立学校や大学の生徒が認可なしにコースや学校を変えることが許されている長期学生許可証に適用されます。有効期限内のパスポート、カナダの学校からの入学許可証、充分な経済貯蓄またはスポンサーからの書類を提出する必要があります。健康診断書の提出も求められる場合もあります。観光ビザの登録料は一人当たりCAN$75(US$47)、また学生許可証はCAN$125(US$79)かかります。カナダでは留学生は一般に労働は許可されていません。準中等学校に通うフルタイムコースの学生は自分の通うキャンパス内での労働が許可される場合もあります。労働許可証はCAN$150(US$95)かかり、またCICから入手できます。最新のビザ情報はCICのウェブサイトにて。www.cic.gc.ca.
カナダを旅する
陸路で旅するカナダは、飛行機で旅をするよりもずっと安く、面白いものです。最も時間のない人にとっては、飛行機が一番いい手段ですが。もしもカナダを飛行機で旅するつもりであれば、割引を受けるために前もって予約しておくとよいでしょう。時間が十分にある人は、バスでのたびがカナダを移動する上で最もよい交通手段です。広いネットワークで、遠隔地にも訪れることができ、価格競争が激しいため値段も高くありません。最大の長距離バス会社、グレイハウンドはトロントから西方地区に、ほかのバス会社はさまざまな州にバスを運行しています。グレイハウンドは7、10、15、21、30、45また60日間のパスを発行しておりその期間では無制限の移動ができます。学生は学生証を提示すると10%、Isicカードであれば25%の割引を受けることができます。
カナダのほとんどの主要な都市が鉄道とつながっています。しかし鉄道はバスほど使用されていません。しかしケベックからウィンザー、オンタリオ間において、「Corridor」という鉄道サービスはとても効率がいいです。鉄道での旅行、もしくは長距離の移動に鉄道を利用しようとしているのであれば、主要鉄道であるVIAレイルのCanarailpassという30日間有効で12日間利用できるパスが有効でしょう。シーズン時期でCAN$658(US$415)ほどかかります。アメリカと同様、ドライブはバスの中に缶詰にされたり、時刻表に縛られることなくカナダを冒険したい学生にとても人気です。レンタカー会社はカナダのどこにでもありますが、故障車や安物の車を貸し出したりする悪名高い「Rent-a-wreck」などという会社もあるので要注意。またカナダにはドライブアウェイシステムというものがあり、ある特定の場所からほかの場所にこのシステムに従うだけで簡単に行くことができます。ドライブアウェイ会社はすべての地域の電話帳にリストが載っています。
標準価格
標示;CAN$;US$
英語コース二週間;CAN$450;US$285
ホームステイ二週間;CAN$300;US$189
宿泊設備の滞在二週間;CAN$325;US$205
食事つき寮滞在、語学学校一年間;CAN$26,000 ;US$16,380
語学学校一年間;CAN$13,480;US$8492
大学の授業料一年間;CAN$4,610~CAN$13,830; US$2,904~US$8,712
大学院の授業料一年間;CAN$1,896~CAN$18,000; US$1,194~US$11,340
TOEFL、TOEIC、ケンブリッジ検定試験などの英語のテストも受けることができます。
入学に必要な条件
どの大学も入学基準を設定していて、また入学希望者に資格を課しています。また入学希望者にSATというテストの成績を提出するよう求めている大学もあります。勉強を始めようと思っている時期の8ヶ月から12ヶ月前に大学の入学受付課と連絡を取り、大学のカタログや入学願書を取り寄せます。授業料、学生サービス、財政的な援助、入学に必要な資格、受付の締め切りなどの情報は学校のカレンダーに記載されてあります。また申し込みの過程で役立つ情報を手に入れるために、入学受付窓口を通して学部や授業要項などを問い合わせましょう。
もしもオンタリオ州の大学に入りたいと思っている場合は、そこの大学からかもしくはオンタリオ大学の入学センターから入手できるOUAC 105Fという入学願書を記入しなくてはなりません。オンタリオコミュニティーカレッジの入学はオンタリオカレッジ入学サービスを通じて行われます。もしブリティッシュコロンビア州の大学入学しようと思っているなら直接大学に申し込むか、ブリティッシュコロンビア州のポストセカンダリー入学サービスの通してオンライン申し込みができます。詳細な情報はこちらのウェブサイトでwww.canadianembassy.org/studyincanada/ugapply.html おそらく入学にはToeflのスコアが必要です。テストは世界中どこでも受けることができ結果は直接学校に送られます。詳しくはこちらのウェブサイトでwww.toefl.org
観光ビザ免除の国々
アンドラ、アンチグアバーブーダー、オーストラリア、オーストリア、バハマ、バルバドス、ベルギー、ボツワナ、ブルネイ、コスタリカ、キプロス共和国、デンマーク、ドミニカ共和国、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシア、グレナダ、ハンガリー、アイスランド、アイルランド、イスラエル(国のパスポート保持者のみ)、イタリア、日本、キリバス、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、マレーシア、マルタ、メキシコ、モナコ、ナミビア、ナウル、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、パプアニューギニア、ポルトガル、韓国、セントキッツ・ネイヴィス、セントルシア、セントヴィンセント、サンマリノ、サウジアラビア、シンガポール、ソロモン諸島、スペイン、スワジランド、スウェーデン、スロベニア、スイス、ツバル、イギリス、アメリカ、バヌアツ、西サモア、ジンバブエ
資格ガイド
資格や学位は二三年勉強した後に(一般に職業関連の勉強)にコミュニティーカレッジや専門学校から与えられます。undergraduateレベルの勉強では学士号取得でき、基本的にフルタイムの授業を取って三年間かかります。また特別な優等学位は四年間かかります。postgraduateレベルの勉強は修士号取得につながっており、そのために特定の科目で(例ビジネスアドミニストレーション)さらに二年間以上の勉強をします。またPhD/博士号はもっとも高いレベルの勉強で、研究を含んでいます。
カナダの教育システム
幼稚園 4-6歳 小学校 6-12歳 学年1-5年 中等学校 13-15歳 学年7-9年 高等学校 16-18歳 学年10-12年 高等教育 18歳から(オンタリオ州では19歳から) 専門/職業カレッジ、コミュニティーカレッジ、ユニバーシティーカレッジ、大学
専門/職業カレッジは私立のカレッジで、短期間の教育で学生に仕事の場を与えることを目的としています。
カナダにはCegepセンターを含む175のコミュニティーカレッジと専門大学があります。Cegepはフランス語の頭字語で、一般また職業訓練教育のカレッジを意味します。これはケベック州のみで高校と大学の間に一般コースは二年間、職業訓練コースは三年間勉強します。修了証書も学位も与えられます。これらの教育機関の主な目的はビジネス、製造業や、公共サービスなどの分野において、職業指導をすることです。大学の二回や三回生への編入もすることができます。
ユニバーシティーカレッジは比較的少ないですがカレッジの終了証書や資格プログラム、また学位も提供している大学とカレッジがくっついたものです。いくつかの学校では大学への編入も斡旋しています。
カナダには地方にまた都会に約100の大学があり、学士、修士、博士号の取得につながる大学、大学院の授業プログラムを受けることができます。学位はフランス語英語の両方で与えられます。ほとんどが公立で、大学の大きさも1000人単位から35,000人単位の規模があります。
|